昨日、象是不と申瑠は甥っ子と私の妹と4人でドラえもんを見に。

帰ってきた甥っ子に「面白かった?」と聞くと
彼曰く
「ん〜、まあまあ面白かったよ」

小学校1年生が、キラキラと目を輝かせて心底嬉しそうに
「すっごい面白かった〜!」という映画はもうないの?
それとも私の考えが古い?

「東映まんがまつり」はよかったな〜
あのころが懐かしいよ(しみじみ)

象是不が気を利かして「ゲド」のチラシを持ってきてくれました。

ハイタカは菅原文太さんなんですね。
千尋のクモのようなおじいさんもよかったけど、ちょっと画と声の品格が違ってた気が。
大賢人となった後のハイタカの声は、確かに文太さんかも知れない(笑)
物の本質を知った、若い頃のハイタカとは違う、今の彼の声。

外人で言うと「ショーン・コネリー」か?
何でわざわざ外人で言うんだか、ね。(大笑)

テルー。
ごめん。
記憶にない。
腕輪のテナーなら覚えてるんだけど。

テナーって「倍賞美津子」さんでしたっけ?
この2人なら4巻目の暖炉前のシーンもありかな。
何となく納得できる。
うん、うん。

魔法を知れば知るほど、自分の内面と向き合っていく話になるので、ゲドの話ってまるで哲学書のよう。
これは単なるファンタジーじゃないよね。
人間くさい登場人物ばかり出てくるから、大人になって読んだときのほうが面白いかもしれない。
私もファンタジー嫌いを返上して、高校生のときに読んでおけばよかったとちょっぴり後悔。

あの頃の私なら、きっと無茶ばかりのゲドに恋してたかもしれない。
そして4巻目は嫌っていたかもね(笑)

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