全くもって、不徳の致すことしきり。

ゲド戦記のテナー役は「風吹ジュン」さんでした。
すみませんっ!!

倍賞美津子さんは物売りの役でした。
・・・って、どんな役?

ん、でも風吹ジュンさんでも例のシーンはいいか・・・も?
TV版「サトラレ」のお母さん役だったよね。
それからするとテナーのたくましさは、物足りない気がする。
逆にもののけ姫で熱演していた田中裕子さんのほうが、テナーのたくましさを表現してもらえそう。
なんて、勝手なキャスティングですけど(笑)
でも、そこら辺をどう表現してくれるのか楽しみでもあります。

どうしても、どうしてもテルーが思い出せない。
借りてきて読もうかなあ。
あるかなあ。

はっきり言ってゲド戦記は全6巻中、前半3巻は子供向け。
後半3巻は大人向けの構成だと思います。
特に、3巻の最後から少しさかのぼって始まる4巻の最初は、ある意味衝撃でした。

高校生のときに前半3巻は読んでいたかった。
そして、二十歳を越してから後半3巻を読んでいたら・・・と思います。

もう充分大人な私だったから、4巻目を読んでも嫌悪感を抱かなかったのは、ラッキーでした。
でも、最終6巻目となる外伝を読んで思ったのは、ゲド戦記の魅力はやっぱりゲド本人だったんだということ。
出来れば、ゲドが大賢人のうちに活躍する物語を長編で読みたかった。
壊れた腕輪もいいけれど、脂ののった大賢人様を心ゆくまで堪能したかった。

もしかしたらアニメのゲド戦記で、ゲドを期待してはいけないのかも。
主役がアレン王子だということは、そういうことなんだろうか。

ああっ!
それにしても、やっぱりテルーが気になるっ!!

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