DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006/09/21 ¥1,800

今日TVで久しぶりに見ました。
しかもクライマックスのみ(笑)


映画公開時、見に行きました。

スクリーンいっぱいに広がるサメの顔(顔?)が怖くて怖くて。
あの後しばらく海水浴に行く気になれなかった純情な私でした(笑)

そして、あの恐怖心をを煽るようなテーマ曲。

特に、夜の海に音も無く浮き上がり徐々に近づいていく黄色い樽。
それに気がつかないハンター達。

手に汗握るとは、正にこのこと。


彼らの運命をハラハラしながら見守りました。


映画館では当然字幕でしたが、実は吹き替え大好きな私にとっては、ロイ・シャイダーの声は当然「滝田裕介さん」なのです。

細面のご本人さんと滝田さんの面影も似てらっしゃるし、声もぴったり!

映画館ではロイ・シャイダーのカッコよさに惚れ惚れでしたが、テレビでは滝田さんのハスキーなお声にメロメロでした。

そうなのです。

私、吹き替える方によって作品の好き嫌いが結構はっきりしているのです。
TSUTAYAでもDVDを借りる時は、必ず声優さんをチェックしますし、気に入らなければ借りません! → がんこですよ〜(笑)

なので、今回ロイ・シャイダーさんの吹き替えが羽佐間道夫さんとあったので、見るつもりはありませんでした。

もちろん誤解の内容に申し上げますが、決して羽佐間さんが嫌いなわけではありません。
スラップのマネージャーさんでしたし(笑)
大変お上手な、シリアスからコミカルなものまでこなせるベテランさんです。
(ロッキーのシルベスタ・スタローンも羽佐間さんですね)

でも、やっぱり滝田さんのお声で聴きたい!

そして、あのラストのセリフを言って欲しい!

でも残念ながら滝田さんのお声の時には、ジョーズを倒す直前のセリフが違っておりました。

「喰らえ、化け物め!」

とか何とか。 → その割りにうろ覚えですみません

でも今回、ラスト近くだけ美味しいトコ取りで見たのですが、ちょっとだけ似てましたね。

「笑ってみろよ」
「笑えよ、化け物め!」

とか何とか。 → 飲んでたので、ほろ酔い加減で記憶が…(笑)

私がジョーズを好きなのは、近づくジョーズになかなか当たらないことに業を煮やしたロイの自嘲気味な

「笑え、ちくしょう!」

という最後の字幕があまりにもハマっていたからなのでした。


これ以上の名台詞はないと、今も信じております。 → やっぱりがんこ(笑)


そして船長役は「瑳川哲郎さん」
瑳川さんといえば「隠密同心」が忘れられませんねー(笑)

でも個人的には「北村和夫さん」の方が味があって好きです。
そんなにスマートな船長のイメージではないので。

それにしてもリチャード・ドレイファスの吹き替えを「堀内賢雄さん」て…

声質が柔らかすぎて、正直私には拍子抜け。

もそっとハスキーな、軽くかすれるくらいの声質が似合うと思うんです。
かといって「樋浦勉さん」では、いくらなんでもポパイすぎる気が…

「小杉十郎太さん」でははっきりしすぎですし
「木内秀信さん」では優しすぎ(笑)


難しいですね。

とてもじゃないですが音響監督さんには、なれそうもありません。

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