土曜日の夜行バスに乗って、長女 象是不が大阪のお友だちの所に遊びに行きました。


象 「東京駅を11時ぐらいに出るから」

永 「ん。気をつけていってらっしゃいね」

象 「申瑠〜〜。お姉ちゃんのこと忘れないでね!」

申 「なんでやねん!」


おおーっと。
早速大阪風のツッコミ!!


そして象是不は楽しげな足取りで出かけて行きました。


が、しかし。


お風呂上り、寝る前のひととき。

来週も中間テストがあるため、勉強をしていたはずの申瑠の部屋から声が・・・


ノックをして入ると、ケータイで何やら話している申瑠。
てっきりクラスメイトと情報交換でもしているのかと思い

「早く寝なさいね!」

とだけ言って私は先に休みました。



そして今朝。

類 「象是不はいつ帰ってくるんだっけ?」

申 「今夜の夜行バスで帰るって」

類 「えっ!?昨日行って今日1日大阪で遊んでもう帰って来るのか?」

申 「うん。そうだよ」

類 「ずいぶんと強行軍だなー」

永 「若いから」

申 「んー、でもおねえちゃんね。行きのバスからホームシックで帰りたかったんだって」

類 「えーーーーー!!」

申 「足柄の休憩で「もう帰りたい」ってメール来たよ。だから少しの間メールしてたんだ」

永 「なんて?」

申 「向こうに着いたらお友だちもいるから大丈夫。楽しんできなよって」

類 「お前は大人だね〜〜〜」

申 「お姉ちゃんねえ、「これじゃあ一人暮らしは出来そうもない〜〜〜」ってへこんでたから思わず「じゃあ一緒に暮らそうね」って返事しちゃったよ」

永 「あーそー。じゃあ象が食事当番で申が掃除係だね」

申 「うん。でもおねえちゃんが「少しは料理が出来るようになれ」って」

類 「無理して一人暮らししなくていいんだぞ〜〜〜〜」

申 「いや、二人暮しだから」

類 「・・・」



家族と離れて寂しいっていうのは可愛いんですが、たった2晩だけの一人旅じゃないですか!

私だって妹だって二十歳のときに一人で父の田舎に遊びに行きましたよ。
一人で寝台車に乗って、結構ドキドキわくわくでしたけど・・・。

確かに象が小学6年、申が小学3年まで家族全員で同じ部屋で寝てましたけど。

この家に越してきた最初の晩は全員が寂しくて私たちのベッドで4人で無理して寝ましたが、それからもう8年経ってるんですよ。

寂しがりなのは私に似たんだと思いますが、象是不ほどじゃないです。

でもこの場合。

嬉しそうなのは、はっきり言って類だけです。


困ったわ〜〜〜 ┐( ̄ー ̄)┌ 

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