口内写真

久しぶりに歯医者さんへ。


「一応レントゲンじゃないお写真を撮りますね」と。

ハンドタオルを目の上に乗せられ、目隠し状態で大変スリリング（笑）

と。

やおら口の中に、というより歯ぐきと唇の間に、訳のわからない器具を突っ込まれました。

え？え？
何？これ。


「はい、もう少し口を開けてくださいね」

ウゴウゴ

「じゃ、いきまーす！」

パシャ！っと赤い光がタオル越しに光りました。

「はい、もう一枚」

パシャ！

「次はちょっと横を向いて」

パシャ！

「はい、反対側を向いてくださいね」

パシャ！

「次は…ええと、この下唇を持ってもらえますか？ああ、はいそうです。もう少し下に引っ張って。はい」

パシャ！

「それではお口をよくゆすいでくださいね」

ぶくぶくぶくぶく…


そしてこれまた久々のレーザー治療。


パチパチパチパチ……

肉の焦げる匂いと耳元で鳴るパチパチ音。


「お薬を多めに塗ってありますので、お食事は少し待ってください。
　それでは、こちらの写真もお持ちくださいね」


あの…口内写真は私が見ても何かいいことあるんでしょうか？