時代劇の

勧善懲悪って大切だと思うけど。


ずーっと気になってたことがあって。


梅里さんのクライマックス。

「であえー！であえ～！」って悪代官が叫んで、奥から（？）うわ～～～～～って部下たちがやってきますね。

そして梅里さんが
「Sさん、Kさん、懲らしめてやりなさい！」って手出しOKの許可をするけど。

あの部下たち全員が全員悪に染まって悪代官の悪行三昧を知ってるのかなー？って。
もしかしたら、悪代官にも部下思いの良い所があって、その恩義を感じて
「この方の為なら！」って勢いできちゃってる人もいるんじゃないかと…。

で、その人が実際に悪代官の真の正体を知ったら、それでもやっぱり他の部下たちと一緒に抜刀しちゃうんでしょうか。
心の中ではものすごく葛藤していても、自分の受けた恩義の為、自分たちに正義はないとわかっていても…

そうだったら切ないなあ。


いつの時代も下っ端というのは最先端で矢面に立たされていて。



ふっと郷愁を感じてしまったりする。



そして。

それはショッカー軍団でも同じ様な気がする。